ラジオのドラマ風CMはラジオドラマではない
「2023年2月1日(水)から公開 された、radikoのドラマ風CM『音はつながる、あの頃と未来に。』に違和感を感じる意見に同感。
声優の芝居は画があることが前提。
画を見てない「聴いてるだけ」のラジオリスナーにとっては、ただ誇張された声優の喋りを聴かされてるだけではドラマを聴いてる感覚にはなれない。
「ドラマ風CM」はドラマ風でしかなく、アニメやドラマに声優がアフレコするものでもなく、俳優が演じるラジオドラマとも全く別物。
画がなくても声優の演技を楽しむには、キャラクターと声優の組み合わせが「この声優といえばこのキャラクター」とまでに周知であることが条件。
だからこのドラマ風CMに違和感を感じなくなるためには、アニメ画を嫌というほど見て声優とキャラクターを頭に擦り込むしかない。
それでも声優の声自体が好みでなければ、リスナーはこのCMを結局のところ受け入れることはできない。